草の一念 岩をも穿つ 

今日は休日。

最近は、頭の固い頑固婆さんの、頭がさらにつまったり。

職場の仮装で、キンタローの真似してフライングゲッツを踊ってみたら、キンタローのスペックの凄さに、改めて呆然としたり。

何かと忙しく、慌ただしい日々だったが、やっと落ち着いた。


まずは、ブルーベリーの観察。

各品種ともそれぞれ、プリプリ成長しており、おっさんの顔もほころぶ。

若い木は、瑞々しい新梢を伸ばし、元気そのもの。

成長した木には、ライトグリーンの可愛い幼果。

幼い果実は、ゆっくりと、頬を染める日に向かって大きくなっている。


ブルーベリーの足元には、こんな幼虫が。


523 とげむし

趣味の悪い拷問道具みたいなトゲトゲ装備。

間違いなく、果樹のエネミーと思われる。

凶悪なお姿でブルーベリーに進行しつつある為、ご退場いただく。


ブルーベリーへの視姦を済ませ、いざ鎌倉。

山の畑にレッツらゴー。


久しぶりの果樹園は、一面に緑の絨毯になっていた。

二月下旬頃の、土色一色の果樹園とは大違い。

513 224の果樹園

↑これが。


523 果樹園上から

523 果樹園下から

こうなった。

草が少ないのは、根気に草取りをしている芝桜を植えた場所くらい。


我が果樹園に生える、いわゆる雑草。

私が名前を知らないだけで、雑草と呼ぶのは申し訳ないが、色んな種類がある。

地表近くを、這うように伸びる種類。

私の胸元に伸びるほど、充実した主幹をもつ、背の高い種類。

みなさま、それぞれに青くさい葉を広げ、充実した成長をみせている。


果樹がメインのこの畑。

多少の草は、気にしない&見て見ぬふりの方向ではあるが。


もし、自分が野菜を植えていたらと考えると、ゾッとする。

暑い中の草取り、とってもとっても生える草に、アゴが出そうだ。

野菜作りをされる方のご苦労。

心中お察し申し上げます。


野菜をつくらずとも、野菜作りの苦労に思いを馳せつつ、伸び放題の草を眺める。

これに比べて、我が果樹の成長のトロさよ。


山陽農園のスモモは、根っこが猛々しかった分、悪くない伸び率。

だが、国華園で購入した桃は、根っこを切られた挿し木苗だったため、ものすごく成長が悪い。

背の高い草の、三分の一くらいの丈に、少ない葉っぱ。

となりでボーボーと伸びる、草の勢いが凄すぎて、桃の存在が見劣りしてしまい、いらだたしいやら、情けないやら。


しかし、植物の力はすごい。

果樹園へは、県道沿いのコンクリートで舗装された坂道を登ってゆく。

その坂道にあるガードレールの足元。

コンクリの僅かな隙間に根を広げ、背丈を越えるほどに大きくなった木がある。

名前も知らない木。

その幹は、私の頭ほども太く育ち、大きくなった根は、コンクリにヒビ割れを起こすほどに。


523 ガードレールの木1

523 ガードレールの木2

523 ガードレールの木3

523 ガードレールの木4


雨垂れ石をも穿つと言葉がある。

普段、何気なく見すごしてしまう草にも、すごい力がある。

植物の持つ、強力で神秘的な力は、人間の想像を静かに超える。

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