軍手泥棒

畑仕事に汚れは付き物。
寒いこの時期は、エステー社製のニトリル手袋の下に軍手をハメて行ってきた。
先日、あまりの泥汚れに車に持ち込むのが面倒と思い、そのまま畑の隅に置いて帰った。

後日、畑に行くが軍手もニトリル手袋も行方不明になった。
風で飛ばされるような場所じゃないし、誰かが持ち帰ったか?
あんなに汗臭い手袋を持ち去るとは、なかなか趣味が宜しいと感心したものの、畑をイジれない。

どうしようか途方に暮れていると、同じように畑の隅に置いていた馬糞堆肥の袋×2が動かされていた。
よく見れば、親指ほどの獣の歯型がくっきりとついている。

壱岐に生息する獣といえば、イタチ・タヌキ・猫・犬・あとは島人。
袋を咥えて動かすぐらいなら、やはりタヌキの仕業か?

ズレた袋を元に戻した際、妙なアンモニア臭が。
手の匂いを嗅ぐ。

どうやら山の神の使い、軍手を持っていくお礼に、小便をプレゼントしてくれたようだ。

水道も無い山(壱岐に山らしい山はないが)の畑で、小便臭い手を持て余しながら、夕陽の当たるままに。

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