旦那 in 鷹島 其ノ二

宿についたら、まずは温泉。

温泉は旅館についておらず、少し離れたモンゴル村とかいう施設の中にあるという。

やや不便だが、身体を早くぬくめたい。車に揺られて施設に行った。

モンゴル村は、ゲルに泊まれたり、ヤギと戯れたり、温泉につかれたり出来る、鷹島にあるレジャー施設である。

ちなみになぜモンゴルなのか?といえば、鷹島は元の軍隊に責められた歴史を持つ、元寇に深い関わりのある島なのだ。
悲惨な歴史もあったが、今はモンゴルと姉妹都市の関係だとのこと。

私の住む壱岐も、元の軍隊に襲撃された歴史がある。

小学生だったか、歴史の授業で、山奥に逃げ込んだ壱岐の島民は、追ってくる元の軍隊に気づかれないようにするため、泣き叫ぶ我が子の首を、断腸之思で折って逃げ延びたという話を聞かされた。
その為、壱岐も元寇に関する観光名所は多い。
鷹島も、過去には同じような悲劇があり、今があるのだと思うと、感慨深いものがある。


さて温泉。
久しぶりの露天風呂はやはり気持ちがいいもんだ。

外の寒さが余計に、湯のぬくもりを伝えてくれる。毛穴が開き、充足感で全身うっとりする。贅沢な時間。

温泉に入り、寒さで縮んだ身体を伸ばし、袋のシワも十分伸んだ。
待ってましたの宴の始まり。


405座敷お飾り

華やかな座敷飾り。

405お座敷飾り 人形

可愛らしいお人形さん。

この旅館。随分古くからあるらしく、作りも風情があって満足。座敷の額には、『世界の王』こと王貞治さんの若かりし日の写真があった。


続いてお料理。

405刺し盛り

刺し盛り。魚料理、特に刺身の鮮度にはうるさい私も納得の味。大変美味しゅうございました。


405タイの煮付け

タイのお煮つけ。待てずに食べてる画像。旨いねぇ。


405ふぐの刺身

トラフグのお刺身。お上品なお味。鷹島のトラフグはすごい高値がつくらしい。


405ふぐのから揚げ

トラフグのから揚げ。しゃぶって ねぶって 吸い尽くす。


405ふぐ雑炊

〆はふぐ雑炊。鍋があったが、喰うのに夢中で撮ってない。


405マテバシイの焼酎

マテバシイの実で作った焼酎。普通の焼酎の倍はするお値段だが、飲みやすいあっさりとしたノド越し。

ほかにも色々出てきたが、めんどくさくなって写真は省略。


この三人で飲む時は、いつも心が若返る。もっとお肌にハリのあった時分に帰れるのだ。

しかし、歳月とは残酷なもの。
以前は、飲むとなると女性のココロと体という、深淵極まりないテーマに、それこそフロム・ダスク・ティル・ドーン。夕方から夜明けまで熱く、深く語り合ったものであった。

しかし、今となっては、やれ腹が出てきた、やれ体力が落ちた、やれオシッコのキレが悪くなっただの、己の心身がテーマとなってきている。

少年易老学難成

一寸光陰不可軽

未覚池塘春草夢

階前梧葉已秋声


懐かしい顔ぶれに安心しながら、鷹島の夜は更けていった。

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