旦那 in 鷹島 其の一

4月の5日から、同じ長崎県にある鷹島へ旅行に行った。

旅の目的は、釣り・刺身・トラフグ。

おじさんだらけ、一泊二日のお魚喰いまくりツアー。


まず、朝の便で福岡上陸。

最初に目指したのは、以前もエントリーした恥かき受診である。

一ヶ月ぶりとはいえ、当時の恥ずかしさは忘れられない。

受付の女性に変な目で見られたら、といらん心配をしてしまう。

今度は予め、財布から健康保険書と診察券だけをだしておく。
二度も恥かく必要はない。

気合を入れて、ドアを開ける。受付に行く。ドクターに会う。受付で支払いを済ませる。無事に受診終了。

受付の女性は前回と同じように、淡々とお仕事をなさっておられホッとした。

受診が済んで、旅の仲間であるM氏・K氏と合流する。

今回の旅は、以前から親しくしてもらっている友人と初めての旅行。

若かりし頃から、飲んだり騒いだりしていたが、旅行は初めて。

おじさん三人がウキウキする様は、ウンナンの気分は上々である。


M氏の運転で、鷹島まで行く。

鷹島は、長崎と佐賀の間にある小さな島だ。

以前は船でしか渡れなかったが、鷹島肥前大橋ができて車でも旅ができるようになった。

離島在住の私にとっては、島から島へのセンチメンタルジャーニー。


まずは、お宿に行く前に、釣りを楽しむことにする。

予約していた瀬渡し船で、ポイントの筏に移って釣り開始。

M氏は昨年より釣りにハマっておられ、久留米から足繁く平戸や天草へ釣りに通う熱の入れよう。

K氏は昔、少しだけ竿をいじった程度(今も竿はいじっているが)でほとんど素人さん。

私といえば、四方を海に囲まれた漁師の生まれ。海と戯れた密度が違う。

二人のチイチイパッパに釣りで負けるわけにはいかない。

二人に魚を釣ってほしいと思う反面、密かな対抗心を燃やしつつ、竿を振る。

405釣り竿

405タイ

数投目で可愛い鯛get。

いささか小さすぎる為、海にお帰り願おうとしたが、釣り針を飲んで血が流れている。南無と引っ張り、針を外して海に放すと、しばらく浮いて波間を漂っていたが、鳶が掻っ攫って持っていった。
見事な棚ぼた。今夜はご馳走である。


魚の気配がない。
チイチイパッパ氏の竿にもアタリがない。別の筏の戦士たちの竿も沈んだままだ。

日が暮れるまで粘ったが、そのあとは、私に小さなフグが釣れただけ。
チイチイパッパ氏、共にボウズ。

普段は、餌取りの姿がうじゃうじゃしているとのことだが、今日は全く見られない。

船頭さんによれば、昨日から潮の動きが悪く、魚の活性が低いとのこと。他の戦士たちも一様に無残な釣果に。

言い訳がましいが、我々の腕ではなく、全ては自然の摂理。魚が動かにゃ、いくら餌撒いてもどうしようもない。


しかし、黄昏の海は寒い。

筏の上で両手を回したり、足を上げて体温向上に努めたが、冷たい海風に抱きつかれ、身震いがとまらん。

寒さに凍えて、草臥れて、萎びた顔をヨボヨボにして、今夜のお宿吉乃やさんへ向かった。

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No title

更新がないので 気にしていました

旅行 いいですね  鷹島 いい所ですよね 私も行きました

No title

いくちゃん様、こんばんは。

4/5~7まで留守にしておりました。

鷹島、行かれたことあったのですね。今回はやや天気に嫌われましたが、
温泉に料理に楽しんできましたよ^^
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