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果樹園のバラ 陰毛の不思議

バラの話。

以前、レディ・エマ・ハミルトンの項で、バラの香りはお婆の湿布の匂いと書いた。

しかし、それから続いて咲きだしたエマ・ハミルトンの香りは、嗅ぎ続けているうちに、鼻腔に心地よい豊かな香りに感じられ、今ではすっかり虜になっている。


太陽光の照射に限りがある家の軒先で、薬剤も何も使ってないのに、元気に育つエマ・ハミルトン。

バラ初心者の私でも安心の、強健でポテンシャルの高い品種と思われる。


では、山の畑のバラはどうか?

以前、バラゾウムシに新芽をつぶされまくっていた畑のバラ。


今年のバラ観賞は無理であろうとあきらめていたのだが。


伸びる新芽を虫に喰われながらも、幸いにして花開く枝あり。







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アブラハムダービー。
柔らかな薄桃色の花びらが素晴らしい。





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フォールスタッフ。
画像ではやや赤の発色が強いが、実際は深みのある赤に紫が混じったような絶妙の配色。





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エブリン。
アプリコット色をした、リブが綺麗な大輪の花びら。
どこか中世貴族夫人のドレスを思わせるような、豪華な佇まい。


どの花も、想像以上に綺麗な花びらを太陽に向けて輝かせている。

一部、落ちかけの花もあったが、今年は花びらを拝めると思っていなかっただけに嬉しい誤算。



しかし、花は綺麗だが、所々に見える小虫。

花びらに黒いシミが出来たように、あちこちに虫が蠢いている。

クチナシの件でも記録に残したが、香る花に集る虫の多いこと。

山の畑のバラも同じ。


バラの香りを楽しもうと、鼻毛全開で鼻穴広げ、蜜壺に鼻頭を突っ込んだところ、小さな虫がいっぱいでドン引き。

香りをゆっくりと楽しむ余裕など無し。


しかも、辛うじて感じられた香りは、どの花も弱く、かすかに果物のような香りがする程度。

エブリンは香りの強さに惹かれ購入したが、あまり香りは感じられなかった。


樹自体が小さい為、まだ香りが弱いのもあるのかもしれないし。

バラは朝が一番香り高いとも言うし(この日は真昼間に様子観察)。




あと、バラで気になることと言えば、病気。

私のバラには毛虫などの昆虫害が一番多いのであるが、最近は黒点病が徐々に広まっているようで、フォールスタッフが現在罹患中。

自宅から離れていることで、気軽に観察できないこともあり、ちょっと気になっている。


周りには果樹(無農薬栽培中)を植え付けている為、薬剤は使用したくない。

であるからして、無農薬で育てるバラのサイト等で対処を実行中。


私の対策は後手に回るが、今後も周りの雑草に負けないように、強く大きく育っていただきたい。





さて。

陰毛の話。


以前、職場の便所で小便をしていた際、おしっこを流す押しボタンの下に縮れッ毛が置いてあった。

いくらトイレとはいえ、不自然な場所にある遺物に「なんて子供じみた悪戯」と思っていたのだが。


最近になって謎が解けた。



先日のこと。

仕事中に小用を催し、便所へ直行。

男性用立便器で小便をやり遂げ、前方の押しボタンに手を伸ばした瞬間。


私の右手、薬指と小指の間に黒い糸が見えた。

それは波打つ曲線を指に絡め、見事に指の腹に納まっていた。



私の陰毛である。


前に、男性トイレの押しボタンの下に珍下を放置するという悪戯をしたのは、他の男性職員だと思っていた。

だが、実際はあの時の珍下も、私か他の誰かが押しボタンを押そうとした際に、うっかりこぼれ落ちた忘れ物だったのかもしれない。

偶然の産物。




と。この話を他の男性職員にしてみたところ。

思いのほか、陰毛というものは色々な場所で発見されたことが分かった。




フローリングの床の上。(これは分かる)


畳の上。(これも分かる)


布団やベッドの中。(当然か)


パソコンデスクの上。(何をやっているのか)


食卓の上。(そこはご飯を食べるところです)




などなど。

一番興味深かったのはコップの中。

一体どうやったらそこに辿りつけるのか。



更に気になって、ネットで「陰毛 落ちてる」で検索。


すると。

はやり陰毛、神出鬼没。

意外すぎるところで発見されている。



他人の家で発見した時には、汚らしさの中にも可笑しみさえ感じさせてくれる彼らの存在。

私達の知らないところで、陰毛たちの冒険は始まっている。

今日も。

どこかで。


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バラの一番花

ちょっと時間ができたので山の畑に。

前回覗いた時よりも、元気にたくましく育つ雑草に涙。

我が畑の土壌はさぞ肥えておるのであろうと勝手に脳内変換し、草抜き開始。

もう夏かと思えるような暑さの中、しゃがんでは立ち、起ってはしゃがみを繰り返していると、何度も立ちくらみを起こしてしまい、目の前が真っ暗or真っ白になる。


以前はスモモにぴっちりついていた、くっさいカメムシ。

今日見たら、伸び放題に伸びている葛のツルにまとわりついていた。

スモモから葛への心変わりはどのような心境なのであろうか?

吸う汁の味が違うのであろうか?

どちらにせよ、スモモの樹が臭くならずにすむのはうれしいことだ。



バラゾウムシに新芽を吸われたバラを確認する。

今回、バラゾウムシの姿は見れなかったが、被害に遭ったバラの新梢は、下の方から新たに芽を出して元気に伸びあがっていた。

ゾウムシのおかげで脇芽が増えたのかどうかは知らないが、枯れないで育ってくれてなにより。




畑に植えたバラはどなたも蕾を見せることはなかったが。


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玄関先で鉢栽培中のイングリッシュローズ、レディ・エマ・ハミルトン。

家の前の植木鉢には、害虫も目が届かなかったのであろう。

オレンジ色した綺麗な花が咲かせてくれた。


こぶしほどの大きさ、カップ型に咲いた、優しい色をしたこのバラこそ、私のバラ栽培における一番花。


玄関前で、あまり日照がよくない環境である為、花が咲くかと心配したが、見事に開花。

輝くオレンジの花びらが、道行くマダムの気を引いている様子。


香りの強い品種と聞いて購入したエマ・ハミルトン。

どれどれどんな香りかしら?と、鼻を近づけクンカクンカ。




??

???

バラ特有のあの甘い香りは確認できず。

なんという香りだろう、すっとするような。

どこかで嗅いだような。

どことなく、春に職場で嗅いだ沈丁花の花の香りに近いような。

色々と思いを巡らしていると。


思い出した。



隠居のおばあちゃんの湿布の匂い。

これが一番近いと思う。


素敵なバラの匂いを嗅いで、年寄りの湿布の匂いとは、私の鼻もだいぶイカレているとは思うが、どうしてもその印象が強すぎてがっくり。


世界に名だたる美女の匂いは、婆さんの湿布の香り。


バラと言えばあの独特の香り、ダマスク臭を思い浮かべていた為、ちょっとショック。

フランスのナンテスのバラの香りでトップ賞をとったと、本家デヴィッド・オースチンのサイトで紹介してあったが、海外の方とジャパニーズとでは、花のいい香りには違いがあるのだろうか?


とはいえ、初めてのバラ栽培でここまで立派に咲いてくれたこのバラには感謝。

畑で成長する三品種にも期待せずにはいられない、今日この頃。

バラ苗の紹介 植穴にパイルダーオン

今日でバラ記事、三日連続の三連ちゃん。

抜かずの三連発とはいかないが。

鉄は熱いうちに打て。

ナニは火照るうちに挿せ。



前回の続き。

バラを植え付ける穴も掘ったし、用土もたっぷり準備した。


あとはバラを定植するのみ。





バラ4品種

今回、私が購入したバラは、カタログを取り寄せたイギリス代表、デヴィッド・オースチン氏作出のバラ、4品種。





アブラハムには七人の子



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アブラハム・ダービー。


良く咲き、丈夫で育てやすく、可愛らしいピンクの花弁。


良い香りのするバラとネットでも好評だったため、購入。






赤バラ野郎



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フォールスタッフ。


赤バラに憧れて。


これも丈夫に育ち、大輪の花を咲かせるとのことで期待。


わが果樹園での燃えるような赤はお前しかいない。





エブリン




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エブリン。


この花は、その香りが素晴らしいとの話で購入。


「香りのないバラは笑わぬ美人に同じ」との名句があるが、このバラには当てはまらないと信じたい。






エマ ハミルトン

レディ・エマ・ハミルトン。



本国イギリスでは有名な、いや世界的にも有名なW不倫の有名人。


鍛冶職人の娘として生まれながら、イギリスの英雄と恋仲になった別嬪さん。


画像を見て当然、こりゃ男は落ちると納得の美人。



の名を冠したオレンジ色が眩しいバラ。


育てやすさ、香りとどれをとっても申し分ないとのこと。


このバラだけは、試験的に自宅の玄関先で栽培する。

(自宅と畑での成長の違いを観察する為)



以上の4本が私のバラ栽培のスタート品種である。


畑に植えた3本はどれもつるバラ使用になるようなので、支柱を細工して大きく育てるつもり。



購入したどの品種についてもいえることであるが、強健であること・良い香りがすることが大前提。

まずはこの山の畑で強く育ち、生き残ってくれることが一番先決。

枯れ死だけは避けたい。(バラ苗高ーよ)




栽培に関しては、すぐ隣に果樹が育っているので、農薬は使わずに育ててみたい。


インターネットにつなげば、無農薬栽培のサイトもあるのでこれらを参考にしていく予定。




ずぶの素人が農薬もなしで、バラ栽培なんてと思うのであるが、叔母の家の世話なし・肥料なしのバラでさえ、あそこまで綺麗な花を咲かせるのなら。



淡い期待で始まったばら栽培。


数年先の、バラの花香る果樹園を夢見て。

バラの用土を準備


カタログを取り寄せたが最後。



なぜかバラ栽培への準備をする私。



バラの栽培を始めるにあたり、問題が一つ。


バラの定植地は果樹畑しかない。



この果樹畑。


今はスモモやモモなど植えているが、もともとはノイバラがごっそりと生い茂っていた。


畑に自生していたノイバラは昨年頭に、鬼の形相で私が引き抜きまくったので、今は根っこからなにからほぼ見当たらない(と思われる)。



しかし、園芸をかじったことがある人なら、一度は耳にしたことがあるであろうイヤ地【忌地】。


同じ作物を同じ畑で何度も育てると起きる連作障害とも呼ばれる。



私の場合、長年にわたりノイバラが育っていた環境に、新しくバラを植えようとするわけであるが、この土地が果たして適応するのか。


せっかく育てようとするバラがイヤ地のせいで成長障害を起こしてしまったら、まったく笑えない。


思案の挙句、バラの植穴をでっかく掘り拡げ、新しく用土を流し込むことにする。



バラの為の土作り。

これを世のローザリアン先輩諸氏に習い、絶妙にブレンド。


と、したいとこであるが、各々方、配合素材の割合はそれぞれであり、どなたの意見も一理あるように思われる。

noobな私は混乱するばかり。


結局、自己流の良いか悪いかわからない配合で、藻の上の旦那オリジナル用土が完成。



配合割合については以下の通り。





バラ 用土1

堆肥(地元産) 30%


赤玉中粒 15%


赤玉小粒 15%


腐葉土 20 %


ピートモス 10%


パーライト 10%






バラ 用土2

ブルーシートにもりっと乗せて混ぜ混ぜ。




バラ 用土3

出来たのがこちら、藻の上の旦那オリジナルブレンド。



ゴールドブレンドは違いが分かる男。

しかし、私は違いが分からない男。

オリジナルブレンドが通用するかちょっと不安。


堆肥については馬糞堆肥が良いらしいが、手元になかったので地元壱岐産の「堆ちゃん2号」(1号はどこへ?)を使用。地場産を使い、地元に貢献。


赤玉は中粒・小粒と二つ用意してブレンド。


ピートモスはブルーベリーの為に買っておいたので、それを使用。


パーライトはブルーベリーの時と同じように、コガネムシの幼虫予防(希望的観測)。




私の園芸。


花や実の収穫もさることながら、自分が配合した土で、どのように植物が成長するのかも割と楽しみの一つ。


用土を作る際、その素材の配合を一々メモとるなどはしていないが(すぐ忘れます)、成長を願って用土の配合を考え、土を作るのは地味だが楽しい作業である。



ちなみに、バラ栽培を思い立ったのは、昨年の春過ぎ。


用土のブレンドは昨年末。



ここまで待ったのは、腐葉土や堆肥を倉庫でじっくり寝かせていた為。


物の良い品なら問題はないのであろうが、粗悪な素材でできた用土に植物を植え付けると、根を傷めると聞いた。


大量に用土を作る目的で、お金をケチって安価な腐葉土を購入した為、素材がなじむまで寝かせていたのである(腐葉土業者さん、見てたらごめんね悪気はないの)。



しかし、用土の段階から結構な金食い虫であるバラの花。


花を買う前から、お金がかかる。



例え花が綺麗に咲いても。







コガネムシの幼虫

畑一面にいる、こいつにやられて枯れたら泣くしかない。


Rosarianへの道


私がブルーベリーを植えさせてもらっている叔母の家には、古い柿の木がある。


その柿の木の木陰には、これまた古いバラの木がある。


このバラ。

いつから植えられていたものか叔母も覚えていないのであるが、柿の木の陰でひっそりと生き続けている。


施肥もせず、剪定もしたりしなかったりのずぼら栽培だとのことだが、季節が廻れば花開くとの話。



しかし、苔むしたその枝は、もう枯れていくのではないかと思わせるほどしなびた雰囲気が漂い、これに花が咲くとは到底思えなかった。




季節は巡り、花咲き誇る春。

ブルーベリーを見に行った折、件のバラには花が咲いていた。

それも大輪の素晴らしい花が。


詳しい品種はわからないが、クリーム色と黄色が絶妙に混ざった花びらの縁は薄桃色。


天気が良くない日であったが、その花はまばゆいほど自らの美しさを誇示していた。



枯れかけだと思っていた樹に、これほど美しい花が咲くとは。



書籍やネットでの情報を見るに、バラには薬が必要だったり、管理が大変だったりとのイメージがあった。


何かとお金がかかり、お金持ちのための植物と思っていた。


だが、このバラは放任栽培で、尚且つ柿の木の陰という不利な状況にも関わらず、私の目を澄ませてくれた。

この時に思い知った。バラは意外と強く育つと。





さて。

バラに興味をもった私は、ネットや書店で情報収集。

気が付けばこんなものが。








通販カタログ 魔の書

David Austin Rosesのカタログ。



イングリッシュローズは病気に強く、良い香りだと聞く。

育てる気はない。



後学のためと思いつつ、届いたカタログに目を通すと、さすがは魔の書。


読めば読むほど、術にかかった被験者のごとく、バラの魅力に押し倒されて。



おっさんの頭の中で、バラの花咲く果樹園が見え始める。



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藻の上の旦那

Author:藻の上の旦那
玄界灘に浮かぶ壱岐で、果樹栽培に勤しむ中年です。
リンクはフリーにしております。
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