スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

壱岐市消防操法大会

こういうことである。


7/13、小雨降りしきる日曜日、壱岐市消防操法大会が行われた。

操法大会と聞いても、一般のお歴々にはさっぱりだと思われる。


操法大会とは、全国の消防団員がポンプ車や小型ポンプの基本操作を習得するために行われ、諸動作の速さや正確さを各分団で競い合う、男だらけの大会だ。


戦後から行われてきたこの操法大会。

日本中の消防団から選ばれたアニキ達が、それぞれの町大会または市大会を経て、県大会そして全国大会へと続く切符を競いあう。


四月、桜が散り始める頃から練習を開始。

蝉の声が響き始める七月の半ばまでおよそ三か月弱。

この操法競技に我が消防団も参加する為、私もサポートで練習に付き合ってきたわけだ。


大会の選手に選ばれた若いメンバーは、各々の仕事が終わって夕方から練習に参加するのであるが、走ったり、整列したり、水かぶったりと本当に大変。

長い間お疲れ様でしたと心より労いの言葉をかけてあげたい。

件の市大会では結果は残せなかったが、みな無事に終わってほっとしている。



ちなみに。

我らが壱岐の消防団。 昔から操法がお上手。

前回の全国大会の優勝チームは壱岐の代表(石田町 山崎の分団)である。

県大会でも何度も表彰台に上がってきている程、伝統的に操法の強さでは有名なのだ。



さて、操法大会については賛否両論ある。

消防団員として、ポンプ車の扱い方や消火の手順を覚えるためには、実際の火事や防災対策の良い勉強になるのだが、大会までの練習が長期に及ぶため、事故や怪我があったり。

仕事後に選手や団員が操法練習行ってしまい、しかも遅くまで飲んで帰ってくる夜もあり、子供のいる若い夫婦などでは、家庭不和の原因になったり。


私んとこのかーちゃんも、とーちゃんが若い時には、消防関係で飲みさらき、ずんだれて帰ってきていた為、消防団に対する評価はすこぶる悪い。

最近の団員は、陸の仕事(リーマンとかコームインとか諸々)が多く、仕事も朝からしっかりある為、そこまで酷い飲み方はしていないが、父親が若いころなんかは団員の多くは漁師。

漁師は自営業であるからして、明日の仕事は自分の体調で決められる。ということで、練習あとの酒飲みはつきもの。

朝まで。

無茶苦茶。


ゲロにまみれてずたぶくろのようになって帰ってきた父に、おカアが鉄拳制裁を食らわせていたのも今となっては幼少の良い思い出。



とまあ、この三か月はほぼ操法練習がメインの生活。

仕事から帰ると操法練習。選手が伸ばしたホースを巻き巻き。

練習あとは風呂に入って、飯食って寝るだけの生活。

はっきりいって、あまり果樹のお世話ができなかった三か月。


台風8号は幸いにも大きな被害はなく、ブルーベリーやイチジクの木々は元気。

ただ、梅雨の前半は前年のような空梅雨で、雨乞いでもしようかというほど雨が降らなかった壱岐地方であるが、台風前からは梅雨前線が活発で、大量の雨が降り続き、ブルーベリーのもみ殻マルチが流されまくっている。


バタバタとした春夏であったが、ようやく果樹のお世話ができる。

しかし、まともにできる時間ができたと思っても、すでにこの暑さ。

間違いなくお山の畑は危険がいっぱい。


熱中症・やぶ蚊・アブ・スズメバチ・etc….。

対策はばっちりで畑に向かう所存。



20140705_113150[1]_convert_20140717230624

夏の使者。なぜか逃げない。




20140601_154409[1]_convert_20140717225804

果樹の仇。

励まないでほしい。


スポンサーサイト

MEMORIES  猫との想いで




ねこ

猫は可愛い。


大人の猫の、しなやかで滑らかに動く体は羨望に値し、子猫の愛嬌は反則的だ。




猫の瞳は深遠である。


暗い所で見る彼らの眼は黒く大きく、深い。



以前、某作家が猫の瞳はタゴールの瞳に似ていると書いていた。


タゴールの瞳と同じなら、彼らは自由気ままな賢者であろう。




私の家は漁師町にある。


猫は町の至る所にいる。


今までに自宅で猫を飼ったことはないが(婆さんが文字通り毛嫌いする為)、玄関先で魚を下ろす際には、おこぼれにあずかろうと、順番待ちのように仲良く並んでいる光景をよく見たものだ。



ときにはベランダから我が家に侵入し、膝にすりよって来る人慣れした猫もいた。


綺麗な顔をした、若く愛らしいメス猫。


人間なら絶対美人だと思えるタイプ。


つんとした感じはあまりなく、良く慣れていたから誰かが育てていたのかもしれない。



たまに来ては、私の愛情(餌)をねだる彼女。


宝石のように輝くつぶらな瞳をした幼い私(幼い頃ですから)は、せっせと家の冷蔵庫から刺身をやったり、膝に抱えて優しく撫でてあげたり、お尻の穴にブラックモンブランの棒を指し込んだりと、それはそれは可愛がったものだ。



だが、可愛いとはいえ普段は外で暮らしている無宿人。

いや無宿猫。


外での暮らしはさみしいのか、彼女は一匹では来ずに、来てほしくはないお友達まで連れてきていた。




蚤である。


私、人生で初めてぴょんぴょん跳ね飛ぶ蚤を見ましたよ。


昔のアニメで見た蚤のサーカスよろしく、凄いジャンプ力。




しかも彼女。


交際が多いのか、蚤だけでは飽き足らず、ダニまで連れてきていたようで、足に赤いぽつぽつが。


絶望的なまでの痒さ。



大人のお遊びであるなら、はよ病院行けであるが(泌尿器科に)、何も知らないお子ちゃまである私。


そのことを親に伝えると。


めっちゃ怒られる。家に猫入るんなと。



すぐに、親から屋内猫侵入禁止条例が発動。


あの子と私の蜜月は、束の間のひと時であった。





さて。


これだけ可愛い可愛い猫可愛いと言いながら。


この時期の猫だけは可愛いと思えない。


なぜか?




それはノラ猫の恋の季節だから。


猫の発情期について詳しくは知らないが、春のこの時期、深夜になると決まって赤ちゃんが発狂したような、喜びに身悶えする女子のような凄まじい猫の鳴き声。



本当にうるさいったらない。


夜中の1時によがり声を出されても、朝から出勤の私にはムラムラどころかイライラするだけである。



はやく猫の恋が実りますように。


そして安眠できる日が来ますように。

今夜も私は布団をかぶり、猫の恋愛成就を願う。


夕陽のあたる丘@一周年


ブログを初めてから、本日で一年になる。


思えば、一年前の山の畑は、ジャングルとしかいいようがない程の荒地であったが、汗にまみれ泥にまみれた甲斐もあり、とりあえず果樹畑と言えるほどに成長したと思う。



ブログを始めた理由は、栽培記録としての覚書程度、ほんとに些細な理由であった。


しかし、この一年間、たくさんの方に来訪していただき、ありがたいコメントや励ましを頂戴した。


いずれも会ったことのない、いわゆる他人様なのであるが、日本全国には色々な家庭環境の人がいて、色々な問題や悩み、そして希望を胸に、自分と同じ時間の中で生きているのだと思うと、インターネット上でのお付き合いとはいえ、感慨深いものがある。


なんにせよ、いつも来てくださって有難うございます。





我が夕陽のあたる丘の果樹畑も、二年目の春を迎える。


果樹栽培の素人がどこまでいけるかわからないが、冬の寒さ、夏の暑さ、虫や獣の妨害にも負けず、楽しい園芸ライフを続けていきたい。



この寒い二月の北風も、やがては柔らかな日差しが降り注ぐ花の季節に移り変わる。


花咲き乱れる春を夢見つつ、今しばらくは寒さを堪える。










kaeru_152711[1]_convert_20140206230640

顔が寒い。


冬の味覚


朝、目が覚めると。


玄関でドタドタと何かが暴れる音。





buri1


鰤である。




父親が釣り上げたばかりの冬の味覚。


締めが甘かったせいか、血しぶきをあげながら元気に跳ね回っていたのだ。


おかげで玄関は血まみれスプラッター。



壁、床、私の靴。


至る所に血しぶきが飛び散り、さながらジェイソン・ボーヒーズの仕事跡みたいになっている。






buri2


トロ箱に入ってた大物。


箱のサイズが合わな過ぎて、全く収まっていない。




この時期の鰤の美味さは別格。


刺身でよし、煮つけでよしな冬の友。


寒いこの季節にぴったりなのは、大根と鰤だけのシンプルな味噌汁。


これがまた滅法美味い。


身から出る脂がコクに、骨からでるエキスが旨味となり、少ない材料ながらも深い味わいに仕上がるのである。




だが、鮮度の高い魚の究極の調理は、なんといっても刺身であろう。





buri3


冬の鰤の特徴はその脂肪の多さ。


テラリと光るこの脂が美味さの秘訣。



この健康志向の世の中に逆行するべく、醤油を刺身が泳ぎだすほど大量に注ぎ込んでいただくが、脂肪が多すぎて、醤油が乗らん。



醤油を弾くほどに、美味い脂を身にまとった芸術的切り身を口に運ぶ。


歯をたてた瞬間に、旨味を包んだ脂がほとばしる。



甘い。


弾く脂に負けないように、たっぷりと醤油の海で泳がせたにも関わらず、甘い。



良質な魚の脂は甘いのだ。


甘さは美味さである。



しっとりとした身の舌触り。


舌の上を滑るように、滑らかに口腔の奥へ流れてゆく。


至福の瞬間である。



刺身を見ても、「はあ、また鰤かよ」と文句を言うぐらい、この冬も鰤三昧の日々を過ごすのである。


漁師の家に生まれて良かったと思えるこの季節。


普段は文句しかいわない父と子だが、この時期だけは父に感謝。


お父ちゃん様様。


謹賀新年

新春を迎え、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます!



鬥ャ逕サ蜒柔convert_20140101195217



今年もやります!

馬なみに。

07 | 2017/08 | 09
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

藻の上の旦那

Author:藻の上の旦那
玄界灘に浮かぶ壱岐で、果樹栽培に勤しむ中年です。
リンクはフリーにしております。
どうぞお好きに。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
来訪者様
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。