果樹園のバラ 陰毛の不思議
バラの話。
以前、レディ・エマ・ハミルトンの項で、バラの香りはお婆の湿布の匂いと書いた。
しかし、それから続いて咲きだしたエマ・ハミルトンの香りは、嗅ぎ続けているうちに、鼻腔に心地よい豊かな香りに感じられ、今ではすっかり虜になっている。
太陽光の照射に限りがある家の軒先で、薬剤も何も使ってないのに、元気に育つエマ・ハミルトン。
バラ初心者の私でも安心の、強健でポテンシャルの高い品種と思われる。
では、山の畑のバラはどうか?
以前、バラゾウムシに新芽をつぶされまくっていた畑のバラ。
今年のバラ観賞は無理であろうとあきらめていたのだが。
伸びる新芽を虫に喰われながらも、幸いにして花開く枝あり。
![20140601_120435[1]_convert_20140717225554](https://blog-imgs-64-origin.fc2.com/b/l/u/blueberrydemenz/20140717231138d0f.jpg)
アブラハムダービー。
柔らかな薄桃色の花びらが素晴らしい。
![20140601_120458[1]_convert_20140717225641](https://blog-imgs-64-origin.fc2.com/b/l/u/blueberrydemenz/20140717231139ee1.jpg)
フォールスタッフ。
画像ではやや赤の発色が強いが、実際は深みのある赤に紫が混じったような絶妙の配色。
![20140601_120510[1]_convert_20140717225717 - コピー](https://blog-imgs-64-origin.fc2.com/b/l/u/blueberrydemenz/20140717231141206.jpg)
エブリン。
アプリコット色をした、リブが綺麗な大輪の花びら。
どこか中世貴族夫人のドレスを思わせるような、豪華な佇まい。
どの花も、想像以上に綺麗な花びらを太陽に向けて輝かせている。
一部、落ちかけの花もあったが、今年は花びらを拝めると思っていなかっただけに嬉しい誤算。
しかし、花は綺麗だが、所々に見える小虫。
花びらに黒いシミが出来たように、あちこちに虫が蠢いている。
クチナシの件でも記録に残したが、香る花に集る虫の多いこと。
山の畑のバラも同じ。
バラの香りを楽しもうと、鼻毛全開で鼻穴広げ、蜜壺に鼻頭を突っ込んだところ、小さな虫がいっぱいでドン引き。
香りをゆっくりと楽しむ余裕など無し。
しかも、辛うじて感じられた香りは、どの花も弱く、かすかに果物のような香りがする程度。
エブリンは香りの強さに惹かれ購入したが、あまり香りは感じられなかった。
樹自体が小さい為、まだ香りが弱いのもあるのかもしれないし。
バラは朝が一番香り高いとも言うし(この日は真昼間に様子観察)。
あと、バラで気になることと言えば、病気。
私のバラには毛虫などの昆虫害が一番多いのであるが、最近は黒点病が徐々に広まっているようで、フォールスタッフが現在罹患中。
自宅から離れていることで、気軽に観察できないこともあり、ちょっと気になっている。
周りには果樹(無農薬栽培中)を植え付けている為、薬剤は使用したくない。
であるからして、無農薬で育てるバラのサイト等で対処を実行中。
私の対策は後手に回るが、今後も周りの雑草に負けないように、強く大きく育っていただきたい。
さて。
陰毛の話。
以前、職場の便所で小便をしていた際、おしっこを流す押しボタンの下に縮れッ毛が置いてあった。
いくらトイレとはいえ、不自然な場所にある遺物に「なんて子供じみた悪戯」と思っていたのだが。
最近になって謎が解けた。
先日のこと。
仕事中に小用を催し、便所へ直行。
男性用立便器で小便をやり遂げ、前方の押しボタンに手を伸ばした瞬間。
私の右手、薬指と小指の間に黒い糸が見えた。
それは波打つ曲線を指に絡め、見事に指の腹に納まっていた。
私の陰毛である。
前に、男性トイレの押しボタンの下に珍下を放置するという悪戯をしたのは、他の男性職員だと思っていた。
だが、実際はあの時の珍下も、私か他の誰かが押しボタンを押そうとした際に、うっかりこぼれ落ちた忘れ物だったのかもしれない。
偶然の産物。
と。この話を他の男性職員にしてみたところ。
思いのほか、陰毛というものは色々な場所で発見されたことが分かった。
フローリングの床の上。(これは分かる)
畳の上。(これも分かる)
布団やベッドの中。(当然か)
パソコンデスクの上。(何をやっているのか)
食卓の上。(そこはご飯を食べるところです)
などなど。
一番興味深かったのはコップの中。
一体どうやったらそこに辿りつけるのか。
更に気になって、ネットで「陰毛 落ちてる」で検索。
すると。
はやり陰毛、神出鬼没。
意外すぎるところで発見されている。
他人の家で発見した時には、汚らしさの中にも可笑しみさえ感じさせてくれる彼らの存在。
私達の知らないところで、陰毛たちの冒険は始まっている。
今日も。
どこかで。
以前、レディ・エマ・ハミルトンの項で、バラの香りはお婆の湿布の匂いと書いた。
しかし、それから続いて咲きだしたエマ・ハミルトンの香りは、嗅ぎ続けているうちに、鼻腔に心地よい豊かな香りに感じられ、今ではすっかり虜になっている。
太陽光の照射に限りがある家の軒先で、薬剤も何も使ってないのに、元気に育つエマ・ハミルトン。
バラ初心者の私でも安心の、強健でポテンシャルの高い品種と思われる。
では、山の畑のバラはどうか?
以前、バラゾウムシに新芽をつぶされまくっていた畑のバラ。
今年のバラ観賞は無理であろうとあきらめていたのだが。
伸びる新芽を虫に喰われながらも、幸いにして花開く枝あり。
![20140601_120435[1]_convert_20140717225554](https://blog-imgs-64-origin.fc2.com/b/l/u/blueberrydemenz/20140717231138d0f.jpg)
アブラハムダービー。
柔らかな薄桃色の花びらが素晴らしい。
![20140601_120458[1]_convert_20140717225641](https://blog-imgs-64-origin.fc2.com/b/l/u/blueberrydemenz/20140717231139ee1.jpg)
フォールスタッフ。
画像ではやや赤の発色が強いが、実際は深みのある赤に紫が混じったような絶妙の配色。
![20140601_120510[1]_convert_20140717225717 - コピー](https://blog-imgs-64-origin.fc2.com/b/l/u/blueberrydemenz/20140717231141206.jpg)
エブリン。
アプリコット色をした、リブが綺麗な大輪の花びら。
どこか中世貴族夫人のドレスを思わせるような、豪華な佇まい。
どの花も、想像以上に綺麗な花びらを太陽に向けて輝かせている。
一部、落ちかけの花もあったが、今年は花びらを拝めると思っていなかっただけに嬉しい誤算。
しかし、花は綺麗だが、所々に見える小虫。
花びらに黒いシミが出来たように、あちこちに虫が蠢いている。
クチナシの件でも記録に残したが、香る花に集る虫の多いこと。
山の畑のバラも同じ。
バラの香りを楽しもうと、鼻毛全開で鼻穴広げ、蜜壺に鼻頭を突っ込んだところ、小さな虫がいっぱいでドン引き。
香りをゆっくりと楽しむ余裕など無し。
しかも、辛うじて感じられた香りは、どの花も弱く、かすかに果物のような香りがする程度。
エブリンは香りの強さに惹かれ購入したが、あまり香りは感じられなかった。
樹自体が小さい為、まだ香りが弱いのもあるのかもしれないし。
バラは朝が一番香り高いとも言うし(この日は真昼間に様子観察)。
あと、バラで気になることと言えば、病気。
私のバラには毛虫などの昆虫害が一番多いのであるが、最近は黒点病が徐々に広まっているようで、フォールスタッフが現在罹患中。
自宅から離れていることで、気軽に観察できないこともあり、ちょっと気になっている。
周りには果樹(無農薬栽培中)を植え付けている為、薬剤は使用したくない。
であるからして、無農薬で育てるバラのサイト等で対処を実行中。
私の対策は後手に回るが、今後も周りの雑草に負けないように、強く大きく育っていただきたい。
さて。
陰毛の話。
以前、職場の便所で小便をしていた際、おしっこを流す押しボタンの下に縮れッ毛が置いてあった。
いくらトイレとはいえ、不自然な場所にある遺物に「なんて子供じみた悪戯」と思っていたのだが。
最近になって謎が解けた。
先日のこと。
仕事中に小用を催し、便所へ直行。
男性用立便器で小便をやり遂げ、前方の押しボタンに手を伸ばした瞬間。
私の右手、薬指と小指の間に黒い糸が見えた。
それは波打つ曲線を指に絡め、見事に指の腹に納まっていた。
私の陰毛である。
前に、男性トイレの押しボタンの下に珍下を放置するという悪戯をしたのは、他の男性職員だと思っていた。
だが、実際はあの時の珍下も、私か他の誰かが押しボタンを押そうとした際に、うっかりこぼれ落ちた忘れ物だったのかもしれない。
偶然の産物。
と。この話を他の男性職員にしてみたところ。
思いのほか、陰毛というものは色々な場所で発見されたことが分かった。
フローリングの床の上。(これは分かる)
畳の上。(これも分かる)
布団やベッドの中。(当然か)
パソコンデスクの上。(何をやっているのか)
食卓の上。(そこはご飯を食べるところです)
などなど。
一番興味深かったのはコップの中。
一体どうやったらそこに辿りつけるのか。
更に気になって、ネットで「陰毛 落ちてる」で検索。
すると。
はやり陰毛、神出鬼没。
意外すぎるところで発見されている。
他人の家で発見した時には、汚らしさの中にも可笑しみさえ感じさせてくれる彼らの存在。
私達の知らないところで、陰毛たちの冒険は始まっている。
今日も。
どこかで。